2009'05.30 (Sat) 20:55

そんな中田んぼには、あお虫が・・・
“育苗中に水を与えているときも なぜ 葉っぱが食われているんだと
よくみているとあおむしが食べているのではないか
もう 田植えの準備に取りかからなければいけないし、
この時点での薬剤散布は、出来ないし、そのまま
植えたら案の定 植えたところの葉をぱりぱり食べているではないか”
この時期にあおむしが発生するのなは、めずらしいことなんですよ。
農薬メイカーがJAにいたものですから 聞いてみると
「全県のあちこちで発生しいるらしいですよ。」
と 言うことでした。
温暖化の影響でしょうか。

このあお虫がくせもので、
補植をしながら、 食べた苗の葉を見つけては、
あおむしを手で駆除しながらの補植作業なもんで、
手間のかかることかかること・・・
でもほおっておくと 別の葉に移り 食害します。
そんなもんで、体の疲れもピークに入っております
あお虫により被害を受けた苗はこの通り・・・

ギザギサ葉っぱに胸を痛めつつ・・・
いや、体も痛いが!!
まだまだ、補植作業は続きます・・・
2009'05.28 (Thu) 16:19
ここは、田植機が,ぐるりと回り田植機が、農道にあがる部分は、手で補植しないといけません。

この部分も6条の田植機では、残ってしまう部分も手で補植します。

そうです、機械が入らない四角(しまっこ)や苗が植わってないところを
補植します。

田んぼに入り けっかぶ に苗を補植します。この作業が結構きついですよ。
何年やっても 慣れるということははく 苗と苗かごの重みと中腰が さらに体の負担になり
また、足元がよくないのでこの作業をまる一日仕事をするとほとんど家に来てから あまりしゃべりたくないですね。
この作業は、播種と田植機の性能が良ければ、やらなくてもいいですね。
我が家の田んぼもやる必要がないほどよく植え付けが良く出来ているんですが、はいらないと気がすまないですね。

補植作業は、まだまだ続きます・・・
2009'05.26 (Tue) 22:42

今日で出張田植えを含め、一週間続いた田植え作業を終えました。
田植えの4日間は、雨降りと風が吹く悪天候でしたが、
今日はこの前のような強風でなくてよかったです。
あまりに強い風だと、苗がななめにささっていたりと、風が強くなくてほんと良かったです。
今日はひざしが強く さらに日に焼ける一日でした。
育苗について
有機育苗を始めてから 五年が経ちましたが、今年の育苗もタチガレが付いてしまいました。
タチガレとは、苗が枯れてしまうこと。

有機育苗とは、苗の段階で薬剤と化学肥料を一切使用しません。
肥料は、JAS有機認証の育苗肥料を使用し、
土合わせの段階でタチガレ(カビを防ぐ農薬)を使用しません。
田植えをする5日前にあっと言う間にタチガレが付き
あわてて竹酢液と(ケルパック)海の海藻エキスを混ぜて散布しましたが、
このものは、農薬でないため 気休め程度しかならないとおもいますが、
散布を2回ほどしたおかげで 進行を遅らせたのかもしれません。
それでも500箱中 40箱は、捨てました。
本当に難しいです。
育苗の段階で種籾と土合わせで、すでに慣行栽培では、3成分の薬剤が使用されているのだから
2年前 タチガレが付き
ひとめぼれが育苗の段階で全滅した時のことが頭をよぎりました。
だから この地区(湯沢市)では、有機育苗をやってる方は、あまりいないとおもいます。
育苗の段階で失敗すると田植えが出来なくなり 地域の方を困らせることになりかねない。
それより 自分が一番困ることになるからです。
来年は、有機育苗を専門にやってる方に
いろいろなやりかたがあると思いますが、勉強したいとおもいます。
まずは、田植えが終わり ひと安心です。
有機育苗→薬剤と化学肥料を一切使用しない苗づくり。
安心・安全なお米づくりに努めています。
水田環境「特A」 秋田県認証特別栽培米 ひろみちゃんちのお米
2009'05.24 (Sun) 22:35
2009'05.23 (Sat) 22:55
2009'05.22 (Fri) 22:38
2009'05.21 (Thu) 23:49
2009'05.20 (Wed) 23:45

と言っても、我が家の田植えではありません。
ここから、十数キロ離れた親戚んちの田植えに行って来ました。
マイ田植機を持ち込んです

天気がよく、「ギョ!まっ黒」と驚かれるほど、日に焼けてしまいました

ここんちでの田植えは、明日までかかります

2009'05.19 (Tue) 23:14
2009'05.19 (Tue) 00:00
そんな中、田んぼには30羽ほどのムクドリがエサを求めてやってきました。



お目当ては、“ケラ”です。代掻きをして土がかえされて、現れたのです。

ケラとは、バッタの一種の昆虫です。

畑や水田に生息しています。
これがまた、このケラの捕まえるのに難儀しました・・・
代掻き中のトラクターのエンジンを止め、ムクドリに食べられる前に、
私に捕まった幸せ(?)なケラ でした。
田んぼには、たくさんの生き物が生息しています。
こうして農作業をしていると、自然界の生きる姿を間の当たりにすることが出来ます。
水田環境「特A」特別栽培米 ひろみちゃんちのお米
2009'05.17 (Sun) 23:58
あいにくの雨の為、屋内で行われました・・・
当初、代掻きの真っ最中ということもあり、
遠足に参加するつもりはありませんでしたが、
雨降りと言うこともあり、ビデオ撮影に行って来ました・・・
カメラ撮影もしましたが、
あまりよく撮れていませんので、今回は写真掲載無しということで
あしからず・・・
うちに帰って来てからは、田んぼへGO!
日曜日ということもあって、田植えをしている田んぼもありましたね。
雨に降られながらでしたが、
私は大丈夫。キャビン付きですから・・・
快適とまでは言いませんが、
演歌を聴きながら・・・の作業。
明日もまた、代掻き作業は続きます・・・
2009'05.15 (Fri) 22:54

田んぼから田んぼに渡る際に、つぶれた畦を直し、

またまた、代掻きへ・・・

空の上から、田んぼの代掻きを眺め、
虫を食べにやってくる鳥たちも時折、目にします。
そこで、作業を中断、ハンドルをカメラに替え、
シャッターチャンスを狙います。

“ゴイサギ” です。

飛び立つ瞬間も撮れました!ヤッター。
出来の善し悪しはおいといて、写真が撮れただけで、ラッキー。
作業の手を止めてまでも、なにを、鳥の撮影に真剣になっているのか
と、お思いの方もいらっしゃるのでは・・・
どうやら、これは、水田環境鑑定士の性分なのです。
去年より、水田環境鑑定士として、活動していまして、
水質調査、田んぼの生き物調査等々、真剣に取り組んでいます。
そんな活動内容は
こちらホームページ 水田環境鑑定士の活動内容にupしています。
と、いうことで、もう一枚。

アオサギとゴイサギです。
田んぼで見つけた鳥や虫などは、写真にとり、
図鑑で名前を調べる。
そして詳しくなる。
と、いったところでしょうか・・・
元気な田んぼには生き物がいっぱい。
出来る限り、農薬を使わないお米作りに努めています。
あきたこまち直販農家 水田環境「特A」ひろみちゃんちのお米
2009'05.14 (Thu) 22:44

本日、午後近くに雨が降ってきました。
育苗にかけている用水の水が細くなり、少しは、解消されたかな。
もうちょっと雨がほしいです。
自作田の代掻きに入りました。朝から風が冷た、くさらに雨が降り寒い天候ですが、
キャビンの中は、暖房をかける程ではないが、快適です。
うちの圃場は、有機物の入ってる圃場なので、あっというまに代がかけます。
この前も書きましたが、和牛の完熟堆肥を耕地整理以降何十年も入れていることにより、
土が柔らかく代が、溶けやすいのです。
代掻きは、丁寧に代掻きしないと田植えが終わった圃場で水を入れると苗がぬけたり、
風が強いとぬけたりと、丁寧にかかないいといけません。
自作の圃場よりも 受託で請け負っている田んぼのほうが、気をつかいます。
それは、有機物を入れてないため 土が硬く同じ場所を何度も代がかけるまで、
トラクタ-であるかなければいけないので時間がかかります。

代掻き中後ろを向くと むくどり すずめ ツバメを確認
ツバメを写真で取りましたが、わかりますか
あまりにもすばしっこく飛び回るので何十枚も取った1枚です。
土の中に隠れてる虫や ケラなど取っていましたね。

アオサギも近くまで来たのですが、カメラを向けるとすぐに逃げてしまうので、
今日取った貴重な1枚です。
代掻きはまた明日も続きます・・・
2009'05.13 (Wed) 23:44

田堀りが終わり、エンジンオイルを交換し、エア-クリ-ナ-を掃除して整備を万全にします。
本日、代掻きの機械をセットしました。ドライブハロ-と言います。
この機械は、折りたたまないと農道や一般の県道も走ることが、できないんですよ。

代掻きをするときこのように広げると3m30センチの幅で代掻きします。

もちろんドライブハロ-が重いのでトラクタ-の前には、ウエイト(重り)80㎏を付けないとバランスが保てません。

本題に入りますが、今年も1hzを使用します。1hzは、土壌の浄化を始め微生物が増え土が、とろとろ層に変わります。ということは、生き物がたくさん増えてきます。

今日、水を入れた田んぼに10a当たり100cc入れました。代掻きをする前に1回と田植え後2週間ぐらいにもう1回 1hz A-1 を使用します。

代掻きの時の水の入れ方もこれくらいが、いいとおもいます。
水が、多すぎると代掻きが見えないし 少ないと しろ がかけません。
今日の3時過ぎより受託の田んぼの代掻きを始めました。1週間以上かかるかな。
1hz研究会
2009'05.12 (Tue) 22:18
昨日のつづきのしまこ堀りを終えて
すぐさま、排水口をふさごうと作業に取りかかろうとしたときに シマヘビ を発見
たまたま持っていたカメラで撮影に成功しました。
カエルやミミズ、虫など食べにきたのかな。
田んぼの周りには、ひばりやすずめ、つばめ、とんびが見うけられますね。
これから、田んぼに水を入れるといろいろな生き物たちが、活動しますよ。

排水口も長くつづいた好天のため すっかり乾ききってしまいました。
一雨降ってもらいたいな。

排水口を板と肥料袋のナイロンできちんとふさいで

用水より水を入れました。
今日は、曇り空で水の色が確認しずらいですが、
ほんと言いますときれいな水なんですよ。
おいしいお米は、いい土壌や肥料、そしてきれいな水から、なんですよ。
後日、水田環境鑑定士として、水質検査をご報告させていただきます。

2009'05.11 (Mon) 23:41
田んぼのあぜ道には、雑草だけでなく、たくさんの草花も咲いています。


刈られる前に、ちょっと待ってと言わんばかりに、娘が花摘みを始めたようで・・・

ごめんよう・・・草刈りするね・・・チェ エーン。

草刈りが終わると、次は側溝掃除。

もうすぐ、用水に水をひかないといけないので
水路のごみ、土、石などの片づけは欠かせません。
しまっこ堀りとは、トラクターのロータリーでは掘れない、田んぼのすみっこ“四角”を
手で掘ります。代掻きを丁寧に隅々までやるためには、四角まで掘ることが大事です。
こちらでは通常、“しまっこほり”といいます。

これが、なかなかの重労働。
こうして、田んぼの周りの整備を整えて行きます。

そして作業は明日へと続く・・・
明日の天気は雨の予報。あまり雨に降られないうちに、でかしてしまいたいのだか・・・
うっ、体が、痛い

2009'05.10 (Sun) 23:28
2009'05.09 (Sat) 00:23

今年新たに30ア-ル県認証をいただくため圃場の確認に来ていただきました。(年2回以上は、来ていただきます)
もう、秋田県特別栽培の認証をいただいてから、5年が経ちます。圃場は、もちろんのこと 使用している資材や栽培としてのやり方や工夫 そして作ることだけじゃなく 販売の仕方など いろいろお話しました。現在 湯沢市では、数名の方が、県認証を取られているとお聞きしました。
秋田県特別栽培として、認証を毎年いただくことは、大変のことなんですよ。
もちろん 安全と安心をお客様に見ていただくのに絶対に必要な印なんです。
農業公社の 柴田さん 今年もよろしくお願いします。
秋田県特別栽培米 認証をいただいてます
2009'05.07 (Thu) 23:05
2009'05.06 (Wed) 23:24
昨年、化学肥料の高騰で有機肥料を買い求める農家が増え、私が、いつも買い求める日本バイオ肥料のボカシ大王が品切れとなり、今年は、ブラトミンを使用します。
この肥料会社は、有機JAS認証の専門肥料メ-カ-です。


もちろん、資材証明書と分析証明書が、付けられています。
安全 安心なお米や野菜を作るには、当然のことと思います。

この田んぼには、今年始めて、ミネラル宝素を使用します。
この資材は、珪酸資材が、豊富にふくんでおり 数々の微量要素もふくんでいます。
この資材を手に入れるのに直接会社と交渉し、トラックを自分でチャ-タ-して手に入れた次第です。
また、少々マグネシュ-ム(苦土肥料)をいっしょに散布しました。

散布が終わり次第、キャビン付きのトラクタ-のオイル交換をして、田堀り作業に入りました。
明日につづく・・・
安心安全なお米づくりにつとめております。
減農薬無化学肥料栽培 水田環境「特A」米 ひろみちゃんちのお米
2009'05.05 (Tue) 22:32
私が住んでいるここ森地区では、森嶽神社のお祭りで、じぇんこまきという
とっても変わった伝統行事が行われます。
ちなみにこの“じぇんこ”とは小銭の事です。
えっ、「お金をまく」と驚きの方もいるのでは・・・
でも、これは縁起ものですから・・・

じぇんこまきは、毎年テレビ局、新聞社が取材にくるほどの奇習。

森嶽神社におよそ400年前から伝わるといわれいてるこの“じぇんこまき”とは、新婚さんや厄年の人たち、還暦を迎えた人たちが神社の神殿の壁に向かって小銭をぶつけるようにしてまき、家内安全や商売繁盛を祈願します。
壁にぶつけ跳ね返ることにより、幸せが跳ね返るとも言われています。
それだけに、思いっきり、壁めがけ投げます・・・

カメラ撮影しながら、私じぇんこ拾いをしたもので、こんな写真になってしまいました。
お恥ずかしい・・・・・・

みんな、必至になって“じぇんこ”を拾います。
じぇんこをまいた人も、拾った人も、幸せ

ちなみに、私は300円。
我が家では、みんなまとめて6000円くらいかな、
みんな姪っ子にあげました・・・
この日、一番の幸せ者は、姪っ子でしょう。
2009'05.02 (Sat) 23:32
2009'05.01 (Fri) 23:10
トラクターに整地キャリアをつけ、田んぼに入りました。

昨年、堆肥を散布して、田んぼを掘ったのでなかなか、乾きません。
今日は、乾いた所の整地をしました。

この鍬の部分を下げながら、トラクターを走行するとキャリアの部分に土がどんどん入ってきます。


土が足りない箇所に、ザーザーザーザー

今度は、バックでその土をならします。
今日は、たまたま、田んぼの堅い所で作業できましたが、
中には柔らかくて、田んぼに入れない箇所が、半分位残っています。
例年ですと、春に堆肥の散布をしていますが、
このたびは、昨秋に散布して、田んぼを掘って、おくことにより、
堆肥の成分が、土に良くなじみ、また、切わらが分解されるので、
非常に、いいと思うのですが、春に乾きにくい事が、残念ですね。